段ボールの定義

私たちの日常生活や仕事で段ボールは今や欠かせないものになりました。
段ボールを何らかの形で私たちは使っていますし、段ボールのお世話になっています。
子どもから高齢者まで幅広い年代層の男性・女性は段ボールを重宝していますが、さて段ボールとはどんな構造なのだろかと真面目に考える人はあまり居ないのではないでしょうか。
大体の場合、私たちは段ボールを箱の形で使いますが、箱をばらして段ボール板のようにして使ったりします。
段ボール箱のままで使う時にはあまり構造について考えませんが、板のようにした時に一体段ボールとはどのような構造をしているのだろうかと、興味が湧いたので調べてみました。
段ボールは分類すると紙に属しますが、段ボールの定義は、波形に成形した中しん原紙の片面または両面にライナーを貼り合せたもの、とのことで、4種類の段ボールがあります。
ちなみに段ボールとはJISの包装用語です。
さて、その4種類ですが、まず片面段ボールは1枚のライナーに、波形状に成形した中しん原紙を貼り合せたものです。
次に、両面段ボールがありますが、これは片面段ボールの段頂に、ライナーを貼り合せたものです。
それから、複両面段ボールというのは両面段ボールの片側に、片面段ボールの段頂を貼り合せたもので、さらに、複々両面段ボールとは複両面段ボールの片側に、片面段ボールの段頂を貼り合せたものです。
さて、このように言われてもピンとこないでしょう。
片面段ボールのイメージは1枚の板紙の上に波を打ったような形の紙を貼り合せたもので、この波型の紙にもう1枚の紙を被せたのが、普通私たちが一番良く見る段ボールです。
つまり、両面段ボールが私たちには一番お馴染です。
そして、ライナーとは平たい板紙のことで、中しん原紙は波形の紙のことですが、これらの紙を原紙と呼ぶようで、原紙の品質はJISで規定されています。
波形の部分は段になっていますが、これを専門用語ではフルートと呼びます。
フルートなどと言うと楽器をイメージしますが、30cm当たりにつき段の数と段の高さが3つに分けられています。
段ボールといっても実は細かい点で違いがあるのです。
何故このように細かく分かれているのかと言いますと、段ボールの用途別に分けられているのです。
そして、この段ボールを箱状にしたものがお馴染の段ボール箱ですが、この段ボール箱も大きく用途によって3種類に分類されています。
ここまでのお話をご存知だったでしょうか?私は調べてみてはじめて段ボールの複雑さを知りましたが、たかが段ボールではありません、まさにされど段ボールです。
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